冬や保温の注意点
とても便利なエコキュートですが、あまりにも自動的になんでもやってくれるため、自分達ではほとんど何もしないで良いという感覚になってしまいがちです。
しかし、実際にはそういうわけにはいきません。
エコキュートは確かに優れたシステムですが、使い方を誤ると最適なパフォーマンスを発揮できなかったり、問題が発生したりします。
そうならないよう、あらかじめ利用にあたっての注意事項を覚えておきましょう。
まず注意すべき点は、季節です。
日本に住んでいる限りどこであっても四季があり、その時期によって外気温が変化します。
当然冬になれば寒くなり、そうなってくると沸き増しする機会が増えてきます。
というのも、エコキュートの場合、90℃くらいまで沸き上げたお湯を、実際に利用する際に水を混ぜて温度を下げています。
そのため、水の温度が低い冬場には必然的にお湯の比率が高くなります。
例えば、42℃のお湯を沸かすとします。
この場合、90℃のお湯を42℃にするためには、相応の水が必要です。
水温が25℃の場合は、かなりの量の水を混ぜないと42℃まで下がりません。
よって、お湯と水の割合でいうとお湯が少なくなります。
それに対し、水温が10℃の場合は少ない水量でも全体の温度は下がります。
結果、より多くのお湯が必要になるというわけです。